車の塗装の費用はどれくらいかかかるのか

車を塗装する時に掛かるコストは、方法によってはもちろんですが塗装する場所や塗料の材質など、様々なものによって影響を受けます。一般的に「全塗装(車一台を全て塗り替える)」の場合には30~100万円程度のコストがかかると言われていますが、これは専門業者に依頼した場合に掛かるコストで、自分で作業を行った場合はずっと安く済みます。仕上がりのキレイさという観点で言えば、特別な技術や才能を持っている人でなければ圧倒的にプロの方がキレイに仕上がりますが、例え素人であってもしっかりと時間と根気を掛けて作業を行っていきさえすれば、ある程度のクオリティには届きます。では、それぞれの状況に応じたコストの比較をしていきますので、選択する時の参考にしてください。

プロに塗装を依頼する場合のコスト

例えば、車一台分の塗装をプロに依頼する場合、前項でも書きましたが30万円以上の費用が掛かることがほとんどです。当然ながら「技術料」が含まれているために高額な費用になってしまうことが多いのですが、実は技術料自体はそれほど高額にはなりづらいものでもあります。プロに依頼した場合に掛かるコストの大半は「材料費」です。素人が自家塗装する場合にはラッカースプレーなどを使用しますが、プロは専門の塗料を使って塗装を施します。この時に使われる塗料の材料費が高くなればなるほど総費用も高くなるというだけの話で、塗装代金のほとんどが技術料として請求されている訳ではありません。ただし、特別な技術を要する塗装の場合には技術料が高額になる可能性もあるので、十分に検討したうえで決めることが大切です。

自家塗装する場合のコストは材料費のみ

プロに依頼する場合には必要な「技術料」であっても、自分で行う場合は発生することはありません。自家塗装の場合は「材料費のみ」で作業を完了させることが出来るので、大幅にコストを削減できる可能性があります。と言っても、車一台分を塗り上げるためにはラッカースプレーならば数十本必要になります。全ての作業が一度で完了したとしてもそのくらいの塗料が必要になる訳ですから、塗り直しをする場合には更に多くの塗料が必要になってしまいます。仮に1本100円だったとしても数万円になることは免れません。また、塗料の他に下地材や研磨剤、マスキングテープと言った道具も必要になります。総合すると10~20万円程度のコストがかかりますが、スムーズに完成した時のコスト差は非常に大きなものになります。